バッハ以前の音楽史
バッハ以前の音楽史

初期西洋音楽

音楽とピアノの広場バッハ以前の音楽史

            

           初期西洋音楽史

 西洋音楽の歴史は、9〜10世紀ぐらいに西欧や中欧で生まれた
グレゴリオ聖歌より辿ることができる。
 グレゴリオ聖歌は、教会で使用された単旋律聖歌で 様式を整えながら
発展していく。

 11世紀には音楽が多声化し、フランスのパリで、ノートルダム学派が
グレゴリオ聖歌を素材に芸術性の高い多声音楽を展開する。

 15世紀中ごろから、フランドル学派が国際的音楽様式を確立する。
 (通模倣様式)
ルネッサンス音楽の幕開けである。

 1600年ごろから、イタリア人音楽家の学派の活躍によって、
西洋音楽の中心は イタリアへ移ってゆく。  

 
  

 

 16世紀末、ローマで活躍したパレストリーナは、旋律美を生かした「アカペラ様式」を作り上げ、
教会音楽のスタイルを作り上げていく。

 ヴェネチアのジョバンニ・ガブリエーリたちは、コントラストの大きい音楽様式を確立する。

 フィレンツエでは、「モノディ様式」が考案され、オペラへと発展してゆく。
1607年には、初期オペラの傑作と言われるモンテヴェルディ作曲の「オルフェオ」が初演される。

 オペラは、オラトリオやカンタータのような他の声楽曲にも影響を与えていく。

 バロック音楽は、17世紀〜18世紀に確立し、通奏低音を使用し、劇的な感情表現を特徴として
発展していく。

 17世紀は、ヴァイオリンが楽器として成熟し、ヴァイオリンを使った独奏曲や合奏曲が盛んに
作曲されるようになる。

 器楽音楽の発展に伴い、「協奏曲」や「組曲」といった器楽音楽のための形式も 確立される。

 一方フランスでは、オーボエ・ファゴットといった新しい木管楽器が登場し、器楽音楽は
さらに豊かなものへと発展していく。

 こうした時代背景の中で、バロック音楽の集大成すべく現れたのが、天才的音楽家バッハである。


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